地方銀行のビジネスモデル
うちのお客(地方銀行のシステム発注者)は好きなんだよね。
「地域に根ざした金融」とか、そー言うフレーズ。
この決定権をもった人たちは、例外なく自分でお金を動かさない人であるといえる。
家庭のお金は奥さんがコントロールしているし、
投資しようと思ったら、取引先の超親密先の証券会社がいるのでしょう。
それも驚くほどの超格安手数料で。
それ以前に有り余るほど、給料もらってから運用なんかしないか。
行員がそーいう生活を送っているあいだにも、
現実の世界の金融インフラはどんどん変貌を遂げている。
この写真は郵貯のATMで撮ったものなんだ。
この写真のplusとかCIRCUSって、
「国際決済に準拠してますよ」ってシール。
もっと分かりやすく言うとアメリカの銀行でも、
欧州の銀行でも「おろせちゃうのよねーーん」ってシールです。
2002年のサッカーのW杯を契機に、旅行者のために整備されたんだよね。
言い尽くされたことだけどネットワークの特性として、
『物理的距離をほぼ無効化する』ってことがあるよね。
よってこのシールがある地域では、
「地銀ビジネスモデル」ってのは成り立たないわけだ。
世界レベルのサービスを提供しないと、容赦なくグローバルプレーヤーにお客を取られてしまう。
今は目立ってないけどロジャースの普及原則からすれば、
15%を取られた時点で残りの60%は地すべり的に取られちゃうのは自明の理なんだ。
「君たちが競争している相手は地銀でもメガバンクでもなくて、
HSBCやシティなんだよ。」
ってことを説明しても分かってくれねーーだろなーー。(^^)




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